ブログ
ホワイトニング剤の成分はどのようなもの?|ホワイトニングなら静岡市清水区のヒロティースケアクリニック
ホワイトニング剤の成分はどのようなもの?ホワイトニングについてお悩みがあれば、静岡市清水区江尻台町のヒロティースケアクリニックへ
◆ホワイトニング剤の成分はどんなものか?
ホワイトニング剤は2種類あります。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自分で行うホームホワイトニングです。
オフィスホワイトニングは過酸化水素を主成分としているのに対し、ホームホワイトニングでは過酸化尿素が主成分です。
しかし、過酸化尿素は酸化する過程で過酸化水素に変化するため、ホワイトニング剤の成分は過酸化水素だといっても良いでしょう。
過酸化水素とは、いわゆるオキシドールのことを指します。
濃度が2.5~3.5パーセントのものは消毒剤として使用されるのが一般的です。
ホワイトニング剤として使用する過酸化水素は、濃度が30パーセント前後のものを使用します。
◆オフィスホワイトニングの薬剤の成分は?
オフィスホワイトニングの薬剤の成分は過酸化水素です。
過酸化水素は分解が早いため、歯科医院での治療に適しています。
分解させるには、媒体とそれを活性化させる光が必要です。
各メーカーは、この媒体と光の精度を高めるためにしのぎを削っているといわれています。
また、過酸化水素は濃度が35パーセントを超えると危険です。
歯にダメージを与える可能性があるため、30パーセント前後の濃度で使用されます。
特に日本人は歯のエナメル質が薄いので注意が必要です。
10分を3セット行うくらいが、日本人の歯にとってはちょうど良いでしょう。
それ以上ホワイトニングを行うことも可能ですが、あまりおすすめできません。
◆ホームホワイトニングの薬剤の成分は?
ホームホワイトニングの薬剤の成分は過酸化尿素です。
過酸化尿素は分解していく過程で過酸化水素に変化します。
過酸化尿素の分解は極めて遅いため、過酸化水素になるまでに約8時間ほど必要です。
さらに分解していく過程で濃度が低下していき、最終的には0パーセントになってしまうという特徴があります。
臨床実験では、最初に10パーセントの過酸化尿素を使用し、次に15パーセント、最後に20パーセントと濃度を引き上げて使用していくのが効果的という結果が出ています。
ホームホワイトニングで使用する20パーセントの過酸化尿素は、過酸化水素の6パーセントに相当するため、ゆっくりと時間がとれる時に行いましょう。
アメリカでは、低濃度の過酸化水素を使用したホームホワイトニング剤が使用されることもあるようです。
◆ホワイトニングについてお悩みがあればヒロティースケアクリニックへ
ホワイトニング剤は2種類あります。
それぞれの特徴を理解して、自分にあったホワイトニングを行いましょう。
ホワイトニングについてお悩みがあれば、静岡市清水区江尻台町のヒロティースケアクリニックへご相談ください。